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今日は、E-Trackの『International Economics』の授業で私が発表する順番だ。

履修しているのは私のほか、アメリカ、インドネシア、エジプト、オランダ、
スペイン、ネパール、バングラデシュ、ブラジル、ベトナムの学生たち。
先生はアメリカ人のMikeで、授業はすべて英語で進行する。

発表の前はいつも、ドキドキする…
――大丈夫。落ち着け、私。
英語でのプレゼンは、アメリカで何回もやっている。

高校時代の私が見たら、ビックリするだろう。
英語が好きで、字幕なしで洋画を観ることに憧れていた。
でも人見知りで、人前で話すことなんて考えられなかった。

1年生の英語の授業は、10人のクラスだった。
アットホームな授業では発言の機会がたくさんあり、
もっと話せるようになりたいと、授業後もEnglish PLAZAに足を運んだ。
語彙力には自信があったけれど、ネイティブの先生や留学生との会話の中で
辞書や教科書には載っていない表現があることを学んだ。

2年生ではASPに参加、アメリカの姉妹校ウィラメット大学で学んだ。
現地の学生と一緒に、ジェンダー論の授業も履修した。
価値観の多様性を認めるディスカッションで視野が広がり、
さらに世の中の仕組みを知りたいと、貪欲に勉強した。

帰国後は、積極的にE-Trackの授業を履修した。
それまではあまり関心のなかった政治や経済にも興味が出てきた。
机を並べるのは、世界62ヵ国(地域)からの留学生たち。
いろんな価値観を持った仲間たちとの英語の議論は、いつも白熱する。
ASPで培った英語力が、さらにブラッシュアップされていく。

入学時に530だったTOEICのスコアは、あと一歩で800を超える。
私の英語は、もっともっと進化していく――


※写真は実在の新皇冠体育生ですが、本文とは関係ありません。
※2018年10月現在のデータです。


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