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気温35度を計測した7月3日(日)、第22回関東女子サッカーリーグ1部後期第2節日テレメニーナ戦が、新皇冠体育第3グラウンドで行われ、猛暑にも関わらず最後まで集中して1点を守りきり見事ＴＩＵが勝利を収めた。

後半17分、庄優奈選手(人社4年?藤枝順心)がゴール！最後まで集中して1点を守りきり見事ＴＩＵが勝利を収めた。右サイドから小林玲美奈選手(人社4年?飛鳥)の相手ＤＦ裏へのパスに、左から斜めに走りこんだ庄選手がダイレクトでシュート。見事ゴールネットを揺らした。庄選手は今シーズン4ゴール目、得点ランキングも4位になった。

試合後の持田紀与美監督へのインタビュー。

Ｑ「とても暑い中での今日の試合を振り返っていかがでしたか。」

監督「今シーズン一番過酷な状況だったと思うけれど、本当勝てて良かったですね。」

Ｑ「前期は2-3と負けてしまった相手で、後期初戦の前節も結果が出なかったですが。」

監督「前期のリベンジという思いもあったし、前節ジェフに負けてっていうところで、今日の試合の結果が後半戦に向けて大事になってくると思っていた。最近の試合も、いい勝負をしながらも勝てなかったという課題があったが、1-0の最少点でも勝ちは勝ち。相手はアンダーの日本代表メンバーが揃って技術もしっかりしているチーム。その相手にしっかり対応できたというところも良かった。なにより、暑い中みんなが本当によく頑張った、諦めなかった、というのが勝因。」

Ｑ「チームの今(今後)の目標を教えてください。」

監督「関東リーグに関しては、1部に残留して次の段階に挑戦する。大学リーグに関してはしっかりインカレの権利を獲得して、インカレで準決勝までいって西が丘(東京)で試合をするというのが目標です。」

暑い中戦ったのは選手だけではなかった。スタンドにはたくさんの女子サッカー部員と、遠方からも多くの保護者の方が激闘に大きな声援を送った。試合前には応援部員手作りの応援歌の歌詞カード2枚が配られた。

試合後応援団に向けた小泉玲奈主将(人社4年?藤枝順心)の言葉

「今日も応援ありがとうございました。前回負けた相手に勝てて嬉しかったです。今の結果に満足せず、これからも成長していきたいと思いますので、これからも応援お願いします。ありがとうございます。」

　週末の新皇冠体育坂戸キャンパス(総合グラウンド)では、様々なスポーツが行われています。新皇冠体育の大きな特色である、スポーツによる「人づくり」。大学生がひたむきに仲間と共に頑張る姿を是非見に来てください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（国際関係学部　小室ゼミ　卒業生　鈴木　将啓）