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　優勝するには負けが許されない状況で迎えた共栄大戦。龍ヶ崎市野球場での第2戦を落とし、優勝戦線から脱落。共栄大に勝ち越し勝ち点を奪ったものの、残念ながら最終戦を前に今季2位又は3位が確定した。

(共)　栗田、磯田、藤田－佐々木、上野、村田　　　(国)　柴田、浅見、伊田－小谷
?三塁打 (共)長谷川　(国)三宝　　　?二塁打 (共)金子、稲垣　(国)小谷、宇治

　初戦は5月9日(土) 龍ヶ崎市野球場にて行われた。
　本学先発は柴田君(人間社会学部1年?青森山田)。立ち上がりから制球が定まらず、毎回走者を出す不安なピッチングながらも5回まで０点に抑え込む。
　一方本学は初回に早速チャンスが訪れる。先頭打者岡田君(商学部4年?高崎商)が内野安打で出塁すると、すかさず送りバントで得点チャンスをつくり、四番打者鈴木君(人間社会学部3年?立花学園)からの4連打で4点を先取。中盤まで試合を優位に進める。 欲しい追加点が奪えない状況が続くと、逆に共栄大にじわじわ追い上げられ、本学は柴田君から浅見君(人間社会学部4年?本庄東)、伊田君(人間社会学部3年?総合技術)へと繋ぐ。９回には１点差まで追い上げられたが、一死二三塁のピンチを抑え4-3で逃げ切った。

(国)　伊田、上、岸水－小谷　　　(共)　矢野－上野

　続く5月10日(日)の第2戦。本学は2回にヒットとエラーで2得点し、この日も先取点を奪う。しかし第1戦同様、追加点が奪えぬ展開に。
　本学先発は伊田君。立ち上がりから不安定で毎回走者を背負う苦しいピッチング。4回に1失点すると、5回にはヒット3本と味方エラーで3点奪われ、逆転を許してしまう。本学は上君(人間社会学部3年?市立和歌山)、岸水君(人間社会学部4年?小松原)へ継投。終盤、両チームとも得点できず2-4のままゲームセット。優勝戦線からの脱落を決定付ける痛恨の敗戦となった。

(共)　栗田、磯田、藤田－佐々木、上野 　　　(国)　柴田－小谷
?二塁打　(国)三宝、宇治

　第3戦は5月11日(月)に岩槻川通公園球場で行われた。
　本学先発は柴田君。立ち上がりから緩急をつけたピッチングで共栄打線を翻弄。一矢報いたいと粘る共栄打線を終盤まで積極果敢に攻め続け、4被安打完封の見事な投球を魅せた。
　攻撃陣は初回、巻島君(人間社会学部3年?国士舘)のライト前ヒットで1点先制。三たび先制に成功する。6回に相手守備の乱れから追加点を奪い2-0とし、そのまま試合終了を迎えた。