「E-Trackジョイント授業」日本の一流ホテルが果たすべき社会的役割について考える
2024年12月14日
「Business Project E」の授業では、クライアント企業の協力を得て、外国人留学生と日本人学生がAll Englishで協働するPBLを展開しています。
今期は日本が世界に誇るホテル「ホテルオークラ東京」にご協力いただき、5つのグループに分かれて、同社が果たすべき社会的役割について提案しました。
11月26日(火)の最終プレゼンテーションでは、オークラがCSR活動の一環として多くのNPOやNGOと提携している点に着目したGroup Aが「ゲストが滞在中にNPO/NGOの活動に付随したワークショップやアクティビティを体験し、支援したい団体を選んでもらう」という案を提案。
これによりゲストに宿泊+αの体験を提供できるだけでなく、オークラがゲストの社会貢献に対する興味関心を分析できること、社会的地位の向上に寄与すること、等のメリットがもたらされる点が高く評価され、最優秀賞に選ばれました。
プレゼンテーションを視聴されたホテルオークラ東京の三吉 博士氏からは 『どのチームもユニークで素晴らしい内容で感激しました。業界業種を知らないからこその気づきがあります。これからの時代、企業であれ国であれ自らを俯瞰する姿勢が益々求められています。皆様の新皇冠体育での学びがその礎となることを信じ、ご健勝を祈ります』 とコメントをいただきました。
これからのグローバル社会で活躍する素地を涵養することを目標とする「Business Project」の授業では、多様な背景や価値観を持った学生同士が切磋琢磨して学んでいます。