[商学部]「ビジネス?ソリューション」で、コレクションケースの新商品企画立案
2024年12月06日
12月3日(火)、商学部の「ビジネス?ソリューション」にて最終発表会が行われました。この科目は、企業が抱えている経営課題をテーマに多角的な視点から解決策を模索するPBL型(課題解決型)授業となっています。
今年度は、株式会社アルナ(埼玉県川口市?代表取締役社長 雪山大)から提示された「事業拡大につながる新商品の開発」という課題に取り組みました。9月の初回授業では、アルナの雪山社長から事業内容や企業の強みを解説。そして「ターゲット層やプロモーション施策についても検討してほしい」という説明がありました。11月の中間発表では、商品コンセプトや商品形態を発表し、雪山社長から流通販路やインフルエンサーの活用など、さまざまな視点のフィードバックを受けました。最終発表では、各グループがこれまでの企画の成果を発表しました。
●冷却機能付きボトルケース:異なるサイズのボトルを収納できるよう、可動式の仕切り板を採用。
●INSECTA FORMA:額縁型の昆虫標本ケース。背面に液晶パネルを設置し、自然環境をリアルに演出。
●昆虫標本スノードーム:季節感のあるインテリア雑貨。YouTuberとのルームツアー企画も検討。
●アクセサリーケース:企業販売と個人販売で販路を確保。企業向け商品は二次元コードを印字し、ECへ誘導。
●ウイスキーボトルケース:ボトルキープ客の"満足感"を演出。刻印オプションで収益拡大もねらう。
プレゼン終了後、雪山社長から「商品開発では、自分も欲しいと思えるものを突き詰めて考えることが重要。社会人になったときに、もし商品開発やサービス提案に携わることがあれば、『あったらいいな』と心から思えるものを生み出してほしい」とのコメントをいただきました。