人間社会学部 髙橋孝徳准教授が国際体操連盟から「優秀審判賞」として表彰
2024年12月06日
人間社会学部の髙橋孝徳准教授が、国際体操連盟(FIG)から優秀審判賞(Excellence in Judging Award)として表彰されました。
髙橋准教授は、2015年に日本体操協会の審判委員会体操競技男子審判本部の本部長に就任。2024パリオリンピックには男子体操の審判員として参加し、7月29日(月)に行われた団体決勝で跳馬の審判を務めました。
パリ大会での公正かつ正確なジャッジが評価され、今回の「優秀審判賞」受賞に至っています。
パリオリンピックにおいて優秀審判賞をいただきましたこと、大変光栄に思います。パリの地では世界一を決める重圧を感じながらも無事にジャッジできたことに安堵しましたが、このような賞を頂けるとは思ってもいませんでした。
スポーツは選手が主役。総じて審判員は影の存在であり、選手が輝いてこそ至福を味わうものですが、今回、オリンピックでの採点が評価され、賞をいただきましたことに喜びを感じております。
長きに渡り審判活動に携われましたことは、同僚の先生方、職員の皆様のご理解、ご協力のおかげであると心より感謝申し上げます。この受賞が、本学学生?関係者をはじめ、スポーツ審判に従事されている方、体操関係者の方々の活力源になるのであれば幸いです。今回の経験を次代に繋げられるよう今後も精進してまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。