医療健康学部 生田 太 教授が第35回日本整形外科超音波学会にて「奨励論文賞」を受賞
2024年11月19日
2024年10月19日(土)?20日(日)に、京王プラザホテル(新宿)で第35回日本整形外科超音波学会が開催され、医療健康学部 生田 太 教授の論文『膝関節伸展制限を改善させる目的で開発された後内側関節包リリースの効果』に対して、奨励論文賞が授与されました。
膝関節痛に悩む患者は多く、その大半は膝関節伸展制限を伴います。生田教授は、精密なバイオメカニクス研究からその原因を突き止め、治療法を開発し、本研究では、治療効果およびメカニズムを超音波(エコー)で解明しました。
本研究で考案された後内側関節包リリースは、膝関節痛の大きな原因として考えられている膝関節伸展制限に対して、有効な治療法になると考えられます。