[言語コミュニケーション学部] 未来を生きる学生たちが考えるサステナビリティ ~日本が誇る食文化のパイオニアに学ぶ~
2024年08月06日
企業から与えられた課題に挑む「ビジネス?プロジェクト」の授業。昨年に引き続き日清食品ホールディングス株式会社に協力いただき、今年は同社がサステナビリティ目標として掲げる「EARTH FOOD CHALLENGE 2030」の実現のためにすべきこと、という課題に取り組みました。
学生たちは5つのグループに分かれて企画を練り上げ、7月2日(火)には同社広報部より市川裕也課長、及川帆乃さんをお招きし、プレゼンテーションを実施しました。
学生たちは『規格外野菜を具材に採用することでのフードロス削減』、『カップ容器の回収、分解、再利用』、『震災用のバッグ』、『昨今の推し活ブームの乗ったチルド麺のパッケージ廃棄の削減策』など、大学生ならではの視点から多岐にわたる斬新なアイデアを提案。発表を聞いた日清食品ホールディングスの市川さん、及川さんは、学生たちの発想力の豊かさと、課題に全力で取り組む熱量に感心されていました。
その中でもグループBが発表した『フィットネス施設を活用してのグリーンな発電という提案』が、日清食品グループの経営理念「美健賢食」との親和性が高いことが評価され、最優秀賞に選ばれました。
これからのグローバル社会で活躍するためのリーダーシップを涵養することを目標とする「ビジネス?プロジェクト」の授業では、多様な背景や価値観を持った学生同士が切磋琢磨して学んでいます。