[商学部]店内BGMが訪日観光客の旅行満足に及ぼす影響を研究する

2024年07月16日

 インバウンドの観光客が日本で楽しみにしているレストランでの食事経験。商学部の平木ゼミでは、レストランでのBGMの種類によって食事や旅行に対する満足度が高まるのかについて、仮説を立て、調査?実験を行っています。

 今年度は株式会社USENに協力いただき、訪日観光客と店内BGMをテーマとした研究プロジェクトが進んでいます。どのような店舗にどのようなBGMを流せば日本を旅行する観光客の満足度は高まるのか、学生ならではの視点から仮説を打ち出し、実証実験を行っていく計画です。

 学生たちは4月から調査案と仮説を検討し、学内でプリテストを実施。本番の実証実験に向けて検証を繰り返しています。店舗で流すBGMの選択は川越キャンパスで学ぶE-Trackの留学生に参加してもらいました。アンケート票の翻訳や調査時の英語でのコミュニケーションの練習も、池袋キャンパスで学ぶE-Trackの留学生から指導を受け、準備を進めています。インバウンドを対象にした飲食業界に新たな視点を打ち出すことができるのか、今後の取り組みに注目が集まっています。

留学生を対象にした音楽選択のプリテスト

プリテストのアンケート票(英語)

調査の練習風景

調査の練習風景

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