［商学部］財務省「学生フォーラム」参加

2024年03月14日

　商学部の宋ゼミに所属する学生３名が、「国際物流と貿易の未来を考える学生フォーラム」に参加して研究報告を行い、敢闘賞を受賞しました。このフォーラムは、財務省等が主催し、税関の創立150周年を記念して昨年からスタートした官民学の連携イベントで、今年が第2回目の開催となります。今年は2024年3月11日（月）に東京税関にて開催され、午前中に東京外郵出張所とFedExでの職場見学、午後には予選会を突破した各大学の10チームによる研究報告が行われました。商学部の学生3名は「日本の輸出多角化に関する研究：貿易データを用いた分析」という題目で報告し、日本の輸出構造を分析して政策提言を行いました。

　今回のフォーラムに参加した学生たちは、「大勢の人の前で発表することは緊張したが、非常に有意義な経験だった。また、他大学の高水準な発表を聴くことで、大きな刺激を受けると同時に新しい視点を得ることができた」と述べています。指導教員である宋教授も学生たちの成長を高く評価しており、「大舞台での緊張感の中、審査委員からの鋭い質問にも冷静に対応できた。この体験が彼らの成長にとって大きな転機になる」と講評しています。