川崎市に「多摩川ドナウ川化計画」をプレゼン

2018年12月10日

 COC事業(小江戸(川越)まちおこし)を通じて地域課題解決に取り組む本学の学生たちが、川崎市に対して多摩川の資源を活かした新しいまちづくりの提案を行いました。

 学生はまず流域でフィールドワークを実施し、市民の多摩川に対するイメージが好ましくない点に着眼。多摩川にヨーロッパ?ドナウ川のようなお洒落な雰囲気をもたらすことをめざしました。

 具体的な提案の骨子としては、まずフローティングハウスを使用し、水上に店舗やホテル、レンタルオフィス、シェアハウスを設けることで多摩川流域に賑わいを創出すること、そしてゆくゆくはドナウ川のようにクルーズ船を運行させようというものです。水辺での自然と調和した新しいライフスタイルや、クルージングにおける次世代エネルギーの一つ、水素エネルギーの活用など、学生らしい斬新さと、現代社会が抱える課題にも配慮するなど緻密さを兼ね備えたプランを披露することができました。

 講評では、働き方改革が迫られている昨今、ゆとりや潤いが感じられるフローティングハウスを、勤務時間や場所に柔軟性を持たせることのできるレンタルオフィスにという提案は魅力的である、ぜひ学生たちの提案を実現していきたい、とのコメントをいただきました。

小江戸(川越)まちおこし
/coc/

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