理事長?総長としての約束
大学選びとは、皆さまと大学が交わす「契約」です。
大学選びとは、皆さまと大学が交わす「契約」です。そして、チャレンジです。大学側は建学の理念や精神、それに基づく教育方針や環境を明示し、受験生と保護者の方々は、大学の理念に共鳴し、その教育が本人にとって、有益であるという期待を込めて、大学の門をくぐります。
だからこそ、大学は「契約」で交わした約束を必ず実現しなくてはなりません。
新皇冠体育は、1965年「真の国際人の養成」を理念に掲げ創学いたしました。本学のいう「真の国際人」とは、語学力に秀でただけの人材をさすものではありません。本学が目指すのは、民族、宗教、国境をすべて俯瞰的に見うる見識を持ち、公徳心を体した、心身ともにバランスの取れた健全な社会人の育成です。
そのような「公徳心を体した真の国際人」として社会に送り出す、それが皆さまと本学が交わす「契約」です。
経営管理権と教育管理権を統べる最高責任者である理事長?総長として、私は、この「契約」を必ず実現すると約束いたします。
2023年9月には、本学のグローバル教育機能を高めた池袋キャンパスを開設しました。人、企業、情報が集中する都心での開設で、変化する社会の要請に応え、池袋?川越?坂戸キャンパスが一体となり、「真の国際人」を養成する教育改革を推進していきます。
「契約」を交わし実現させるためにも、受験生の皆さま、ぜひ、積極的に新皇冠体育に挑戦してくださることを熱望しております。
プロフィール
1937年生まれ。大東文化大学教授。同大学名誉教授。日本学術振興会学術専門委員。マスコミ総合研究所理事長として活躍。『公徳の国 JAPAN』『王陽明全集』(共著) 『李綱文集』『三事忠告』『吉田松陰』(明徳出版社)、『連戦』(早稲田出版)等、著書論文多数。ウィラメット大学名誉人文学博士。現在、一般財団法人昭和経済研究所理事長、学校法人敬心学園理事?会長等を兼務。2009年9月より学校法人新皇冠体育理事長?総長に就任。2021年秋の叙勲において旭日中綬章を受章。
Chancellor's Pledge
Your choice of a university is a “tacit contract” to be signed between you and that particular school, and as such, is a challenge for both. The university clarifies its founding spirit and philosophy and specifies its educational policy and environment.
Applicants and their parents base their decision on whether or not they can identify with the school's philosophy, and each student will enter the school gate in hopeful anticipation that a beneficial education will be provided.
And this makes it imperative for the university to fulfill its promise of the “contract” made with each student.
Tokyo International University was founded in 1965 with the ideal of “nurturing truly internationally-minded people.”
When we say “truly internationally-minded people,” it does not mean being only linguistically talented people. Our school aims at fostering mentally and physically balanced members of society well equipped with unbiased harmony (kotokushin) and an insightful overview of ethnic, religious, and national boundaries in the world.
Sending our students into society as “truly internationally-minded people who possess unbiased harmony (kotokushin) ” is the agreement we enter with every one of you. And I hereby pledge to do my best to honor this “contract” as the chief executive responsible for both business and educational management.
In September 2023, we opened the Ikebukuro Campus, which enhounces the global education opportunities of our university. By opening a new campus in the heart of the city, where people, businesses, and information are concentrated, we will respond to the demands of a changing society and promote educational reforms to cultivate "truly internationally-minded people" by having the Ikebukuro, Kawagoe, and Sakado campuses work in union.
It is my ardent hope that you will eagerly aim for acceptance to our university so that you can sign this “contract” and work toward the realization of your goal with us.
Chancellor and Chair, TIU / Nobuyasu Kurata
PROFILE
Born in 1937. Taught at Daito Bunka University as a professor and an emeritus.Served as an expert advisor for the Japan Society for the Promotion of Science. Active as president of the Mass Communication Research Institute. Published many research papers and scholarly treaties in books and magazines, including “Koutokunokuni JAPAN,” “Complete Works of Wang Yangming,” co-author “Complete Works of Li Gang,” “Yoshida Shoin” Meitoku Shuppan and “Lien Chan” Waseda Shuppan. Accepted an honorary doctor of humane letters from Willamette University. Chancellor and Chair of TIU since September 2009 , while also serving in various roles such as managing director of the Showa Economic Research Institute, and Director and Chairperson of Keishin-Gakuen Educational Group. Recipient of The Order of the Rising Sun, Gold Rays with Neck Ribbon in the fall of 2021.
ソフト?ハード両面で、教育環境を整えます
「公徳心を体した真の国際人」を育成するために、本学ではソフト、ハードの両面で万全の教育環境を整えてまいります。ソフトにおいては創学以来の伝統であり、大きな特色である1年次からのゼミナール制を推進し、さまざまな世界から一流の指導者を招聘して、質の高い教育?指導を実践しています。またハード面ではIT環境はもとより、数々の実習施設、スポーツ施設を充実させました。なかでも坂戸キャンパスのスポーツ施設は、間違いなく日本の大学では最高レベルの環境です。
都市型国際キャンパスの構築
学校法人新皇冠体育理事会?評議員会は、以下のとおり「都市型国際キャンパス」の構築を決議しました。
第1号議案 重要な戦略展開について
審議事項
●2013年5月29日理事会決議に基づく「都市型国際キャンパス」用地取得及び校舎建設の具体化に向け着手する。
●東京都区部に収容定員3,500人規模の新キャンパスを建設し、川越キャンパスから本学グローバル教育機能を移転集約する。
出席理事は、審議の結果、理事会として異議なく承認した。
(尚、理事会に先立ち、評議員会においても本件に付き諮問がなされ、評議員会として異議なく承認しています。)
上記理事会決議にあるとおり、東京都心に国際キャンパスを構築することは、長年にわたる本学の宿願であり、現在具体化検討を進めています。
本学の「国際性」は、THE日本大学ランキングで全国第13位、首都圏第5位<イギリスの高等教育専門誌『タイムズ?ハイヤー?エデュケーション』(2023年3月)>、総合ランキングが46位〈『東洋経済』臨時増刊号(2022年6月)〉
にランクされるなど、国の内外から高い評価を戴いています。都市型国際キャンパス実現により、本学の「国際力」を更に強化してまいります。
<2017年10月24日追記>
上記決議をうけ、本学は独立行政法人都市再生機構による「豊島区造幣局地区(市街地A画地)土地譲受人募集」に応募、今般、落札いたしました。
積極的に学生を海外へ送り出します
充実した留学制度も本学の大きな特色です。TIUアメリカをはじめとして、多くの学生が海外留学を体験します。留学は語学力のみならず、国内での知識?体験を超えたものを学ぶ機会です。たとえば海外でボランティアを体験し、その見識を身につけることで精神性が磨かれます。不要な外国人コンプレックスも留学によってなくなり、民族や宗教にとらわれない俯瞰的な視野も手に入れられます。そのため、本学では留学を勧めると同時に、世界からも多くの留学生を受け入れています。
スポーツを重要な教育の柱に位置づけます
本学はスポーツを通じた「人づくり」にも力を注いでいます。人にとってもっとも重要な心と精神性、それを鍛えるのがスポーツです。優れた精神は優れた指導者によって磨かれます。そのため、世界を知る一流の指導者を多数招き、高い目標に向けてまい進しています。優れた指導者に学んだ誇りは、学生にとって一生の宝になるでしょう。スポーツで鍛えた体力と精神力は、目標を完遂する強い意志を支えます。自分に課せられた使命を果たす強い意志を持つ人材こそが公徳心を体した人材だと、私は考えています。
先に述べたように、大学選びとは、皆さまと大学が交わす「契約」です。本サイトには、本学が皆さまに提供する教育環境を、可能な限りつまびらかにしています。どうぞじっくり吟味いただき、本学をご理解くださるよう、お願いいたします。